本場のカヌレを作ってみよう!

まるでお祭りのように子供たちが喜ぶお菓子レシピのアイデアをお探しではありませんか?フランスの女性ブロガーには、昔ながらの手作り菓子を紹介をしている方が何人もいます。お子さんたちと一緒に、フランスのおいしい秘伝のレシピをいくつかキッチンで試してみてください。今日はその一人、メ・ルーMé Louのカヌレをご紹介します。

カヌレをおやつに出せば、だれもが大満足です!カヌレは、クレープ生地にひと工夫加えたバリエーションのひとつ。中は柔らかくもちもち、外はカラメル色で、ラム酒とバニラ風味のきいたこの小さなケーキは、ボルドーの特産品です。
ブリオッシュ、パン・オ・ショコラ、半月型のアップルパイ、カスタードパイ、カラフルなメレンゲといったお菓子の女王、メ・ルーは、カヌレを自身のグルメ・レシピ・リストの目玉のひとつにしています。円柱の焼き型やカヌレ用の焼き型が家にない、ですって?それでは近い将来、フランスはヌーヴェル・アキテーヌ地方への旅行計画をたてて、家族で、本場のカヌレを味わいにいらっしゃるだけですね!

材料

  • 牛乳1/2ℓ
  • 小麦粉125g
  • 砂糖250g
  • 卵黄2個
  • 全卵2個
  • バター30gと焼き型
  • バニラ1さや、またはフレーバー
  • ラム酒10ml

作り方

  • 前日に生地を用意し、涼しい場所で生地を休ませる。

  • 牛乳を沸かし、バニラのさやを開けて入れる。冷めるまで煎じて香りを出し、バニラは実を残して外の皮を取り出す。

  • ボールに小麦粉、砂糖、卵、ラム酒、冷ました溶かしバターをすべて入れて混ぜる。そして冷ました牛乳を加える。全てを混ぜ、翌日まで冷蔵庫に入れておく。

  • 冷蔵庫からボールを取り出し、泡立て器で生地を混ぜて30分から1時間、常温でおいておく。

  • オーブンを最高温度、270℃に設定して温める。

  • カヌレの焼き型にバターを塗り、型の3/4ほど生地を入れる。

  • 最高温度で10分、そして温度を200℃に下げて35-40分焼く(焼き型の高さが4㎝の場合。より小さい焼き型の場合は、焼き時間を短くする)。

  • 温度を調整するのは、生地の外側はしっかりとカラメル色に、中はとてもしっとりとふんわり焼き上げるためです。さあ、召し上がれ!