バスク地方 ビアリッツ

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スペイン国境のバスク地方にある、フランス有数の保養地

19世紀に皇帝ナポレオン3世が王妃ウージェニーのために豪奢な離宮を建てて以来、ヨーロッパ中の王侯貴族たちが集まるようになった。現在この離宮はイギリス王室も利用するというフランス屈指のホテル「オテル・デュ・パレ」として利用されている。

ベージュ色の砂浜の広がるグランド・プラージュ、ドレスアップした人たちの集うカジノ、日本でも人気のタラソテラピーセンター、10カ所の変化に富んだゴルフ場などリゾート地にふさわしい景観・施設も多い。

また、高級リゾートの側面とは裏腹に、サーフィン発祥の地としても知られており、世界各国から若者が集う

アクセス

鉄道/パリのモンパルナス駅からTGVアトランティック線で約5時間30分
空路/パリからビアリッツ・アングレ・バイヨンヌ空港まで約1時間10分。空港からボルドー市内まで約3キロ、シャトルバスで30分

主なみどころ

グランド・プラージュ GRANDE PLAGE

ベージュ色のキメ細かい砂浜が続くビーチリゾート。夏にはバカンスを楽しむ人でパラソルが満開となる。
年間を通じてサーフィンが楽しめることでも有名。
ナポレオン3世が皇后のために建てた離宮は現在、宮殿ホテル「オテル・デュ・パレ」になっている。

海洋博物館 MUSEE DE LA MER BIARRITZ

ピンク色の外観が印象的。巨大なクジラやイルカの骨の標本をはじめ、ビスケー湾の海洋生物を150種以上展示。
地下に水族館があり、アシカの餌づけショーもある。海沿いの遊歩道から展望台に出ると海岸線が一望できる 。
住所 Plateau de l'Atalaye http://www.museedelamer.com (外部リンク)

お勧めの見学場所

・海洋博物館と海洋都市:ニューヨークの建築家スティーヴン・ホールが設計した世界でもユニークで革新的なコンセプトの施設です。

・アジアティカ美術館:ヨーロッパにある5大東洋美術館のひとつです。その他、チョコレート博物館やビアリッツ歴史博物館があります。

・高さ73mのビアリッツ灯台とウージェニ皇后の命で1864年に建てられた皇室礼拝堂。

お勧めの観光

・聖母の岩:ギュスターヴ・エッフェル設計の歩道橋によって陸地とつながっています。

・漁港:かつては捕鯨基地でしたが、今では、シーフード料理のレストランが軒を並べる賑やかな場所となっています。

・6㎞の海岸線に点在するバラエティー豊かな浜辺。

お勧めの体験

・ヨーロッパにおけるサーフィン発祥の地であるビアリッツには多くのサーフィン学校があります。

・ヨーロッパで二番目に古い歴史を持つゴルフ場(ビアリッツ灯台ゴルフ場)やイルバリッツ国際ゴルフ訓練センターをはじめ、ビアリッツの半径12㎞以内に12ヶ所のゴルフ場があります。

・今では世界の標準ともなっている大人気の施設でリフレッシュしましょう。

・演劇、フェスティバル、ダンス、コンサート、バスク地方のスポーツであるペロタ、レストランなど、どんな趣味の方にも喜んでいただける文化活動やフェスティバルが年間を通じて開催されています。

Biarritz 

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