フランスで熱い歴史スペクタクル

ロワール地方にあるテーマパーク、ル・ピュイ・ド・フー(Le Puy du Fou)はヨーロッパ中世の大規模テーマパーク。古城にバイキングの村、魔法の槍の物語など、幻想の中世の世界が広がっています。信じられないくらいのスピードで次から次へと上演されるスペクタクルと、活気に満ち溢れた40ヘクタールもの広大な自然に囲まれたこのテーマパークは一日いても全く飽きる事の無い豪華なショーが盛りだくさんです。

■昼は騎馬戦、戦車にサーカス!
昼のショーはフランス版時代劇とも言えるようなダイナミックなものが目白押し。古代ローマの闘技場での戦車競争、城塞塔内でのすばらしい騎馬戦。剣闘士や猛獣が主人公となって繰り広げられるサーカスの曲芸に熱狂や、パーク内の村のひとつフォー・ド・ラン・ミル(Fort de l’An Mil-1000年の時を超えた城塞)で再現されるバイキングの攻撃シーン等々。塔内のすぐそばで好きな騎士を応援して、猛禽の飛び交う想像を超えたシーンに夢見心地になる。ここでは全てが現実です!

■夜のショーは二つ!
中世の世界での締めくくりにふさわしいのが夜の光と花火のショー「ラ・シネセニー(La Cinéscénie)」です。1200人のダンサーが登場し、2万4千着の衣装が用いられる1時間40分の豪華ショー。規模は世界一と言われています。
もう一つの夜のショーは妖精がキーワードの「レ・ゾルグ・ド・フー(Les Orgues de Feu)」。毎晩パークの中の池からは妖精が登場し、光と空気にのってロマンチックな音楽と一緒に幻想的なダンスショーが始まります。

2014年には、何世紀もの間忘れられていたお城の扉が開き、鏡が、テーブルが、そして幽霊たちが過去の絢爛豪華なお城の過去を伝えるという新しいショーも始まります。歴史が伝える熱い想いを味わいに行きませんか?

アクセス情報
パリからのTGVで最寄駅のSNCF Angersまでは約1時間半。駅からル・ピュイ・ド・フーまでのシャトルバスは一日3便あります。所要時間は約1時間20分です。
月~土 Angers駅発→ル・ピュイ・ド・フー着
9:45、14:15、20:45
月~土 ル・ピュイ・ド・フー発→Angers駅着
7:45、12:30、19:00
日曜 Angers駅発→ル・ピュイ・ド・フー着
10:45、14:15、20:45
日曜 ル・ピュイ・ド・フー発→Angers駅着
8:30、12:45、19:00

今年のオープン期間は2014年4月11日(金)~9月28日(日)まで。
一日券:大人 29 €、子供20 €、現地払い33 €。ラ・シネセニーは追加料金がかかります(6€)。
公式サイト(英語版)はこちら (外部リンク)

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