くまモンと巡るリール ― フランドル文化が息づく街へ

くまモンフランス訪モン記 2026

  • 時間2日間

2010熊本県くまモン
© 2010熊本県くまモン

この記事は 0 分で読めます2026年7月22日に公開

2026年夏、熊本県営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」が、フランス北部・オー=ド=フランス地方を訪モンしました。リール、ルーヴル=ランス、アミアンを巡る旅のリール編をお届けします。


1日目:フランドル建築が彩る旧市街へ!


グラン・プラス

Pl. du Général de Gaulle, 59800 Lille, France

リールのシンボル、グラン・プラスへ

旅のスタートは、リールの中心に広がるグラン・プラス(正式名称:シャルル・ド・ゴール広場)。中世から市場として栄え、人々が集い続けてきたこの広場は、現在も街のシンボルです。周囲には歴史ある建物やカフェが並び、一年を通してさまざまなイベントが開催されています。

 グラン・プラス

ⓒBrad Pict - Adobe Stock

広場の中央には、1792年のリール包囲戦で街を守った市民を記念する「女神の像」が立ち、その奥には美しい鐘楼が街並みにアクセントを添えています。鐘楼は、フランドル地方の都市を象徴する建築のひとつで、リールの歴史や自治の精神を今に伝える存在です。

 くまモンとリール市庁舎の鐘楼

ⓒ2010熊本県くまモン


 

旧証券取引所

Pl. du Général de Gaulle, 59000 Lille, France

美しい旧証券取引所を訪ねる

グラン・プラスに隣接する旧証券取引所は、リールを代表する建築の一つ。

17世紀、商人たちの取引所として建てられたこの建物は、24の区画が中庭を囲むフランドル・ルネサンス様式の傑作です。

 旧証券取引所

© Mathieu Lassalle

現在では古書市やチェスを楽しむ人々が集まり、市民の日常が感じられる憩いの空間となっています。美しい装飾を眺めながら、中庭をゆっくり歩いてみるのもおすすめです。

 古本市とくまモン

ⓒ2010熊本県くまモン

旧証券取引所の古書市

📅 開催日
火曜日~日曜日

🕒 開催時間
13:00~19:00

※祝日などにより変更となる場合があります。


 

ノートルダム・ド・ラ・トレイユ大聖堂

Pl. Gilleson, 59800 Lille, France

現代建築が調和する大聖堂へ

旧市街を歩くと現れるのが、ノートルダム・ド・ラ・トレイユ大聖堂

19世紀に建設が始まり、完成したのは1999年。歴史ある街並みの中で、現代建築を取り入れた印象的なファサードがひときわ目を引きます。内部へ入ると、高さのある空間にやわらかな自然光が差し込み、静かで神聖な雰囲気に包まれます。

 ノートルダム・ド・ラ・トレイユ大聖堂

ⓒ2010熊本県くまモン ⓒGerald Villena - Adobe Stock


 

オニョン広場

1 Rue des Vieux Murs, 59800 Lille

絵本のようなオニョン広場をさんぽする

石畳の路地をさらに進むと現れるのが、旧市街でも特に人気のフォトスポット、オニョン広場。かわいらしい家並みや石畳、小さなレストランやカフェが並び、まるで絵本の世界を歩いているような雰囲気です。

リールを訪れたら、ぜひ時間をつくって散策したいエリアです。

 くまモンとオニョン広場

ⓒ2010熊本県くまモン


2日目:リールの食文化とアートを体験!


老舗パティスリー「Méert」

25 Rue Esquermoise, 59000 Lille

老舗「Méert」でゴーフル作り

続いてくまモンが訪れたのは、1761年創業の老舗菓子店「Méert(メール)」

リールを代表する銘菓として知られる「ゴーフル」は、薄く焼いたワッフル生地に、マダガスカル産バニラが香るクリームを挟んだ上品なお菓子です。

 老舗菓子店「Méert(メール)」

©Laurent Javoy - Hello Lille

今回くまモンは、店舗地下のミュージアムスペースで特別にゴーフル作りを体験。長年受け継がれてきた伝統の技に触れながら、リールの食文化を学びました。

 ゴーフル作りに挑戦するくまモン

ⓒ2010熊本県くまモン

店頭には美しいパッケージの商品が並び、お土産選びにもぴったり。店内には歴史あるサロン・ド・テも併設されており、名物のゴーフルを紅茶やコーヒーとともにゆっくり味わうことができます。

老舗菓子店「Méert(メール)」

©Laurent Javoy - Hello Lille

Méert(メール)

📍 住所
25-27 Rue Esquermoise, 59000 Lille

🕒 営業時間

  • 月:14:00~19:00
  • 火~木:10:00~19:30
  • 金:12:00~19:30
  • 土:10:00~19:30
  • 日:9:00~19:00

※くまモンが体験したゴーフル作りは、特別プログラムとして実施されたもので、現在は一般受付はしていません。


 

ラ・ピシーヌ美術館

23 Rue de l'Espérance, 59100 Roubaix, France

旧プールが生まれ変わった美術館へ

午後は、近郊のルーベ市にあるラ・ピシーヌ美術館へ。

1930年代に建設された市営プールをリノベーションした美術館で、プールだった空間をそのまま生かした展示が世界的にも高く評価されています。

中央には当時のプールが残され、その周囲には彫刻や絵画、陶芸、テキスタイルなど、多彩なコレクションが展示されています。くまモンは、建物やルーベの繊維産業の歴史も見学し、このユニークな美術館の魅力を体験しました。

ルーベ工芸美術館「ラ・ピシーヌ」

© Laurent Javoy - Hello Lille

ラ・ピシーヌ美術館(La Piscine)

📍 住所
23 Rue de l'Espérance, 59100 Roubaix

🕒 開館時間

  • 火~木:11:00~18:00
  • 金:11:00~20:00(18:00~20:00は無料開館)
  • 土・日:13:00~18:00
  • 月曜休館

 

クラフトビール醸造所「Tandem」

564 Av. Clément Ader, 59118 Wambrechies, France

クラフトビールの醸造所を見学

旅の最後に訪れたのは、リール近郊のクラフトビール醸造所「Tandem(タンデム)」。

フランス北部ではビール文化が深く根付いており、地元産の原料を使った個性豊かなクラフトビール造りが盛んです。

 ビール醸造所

© Mathieu Lassalle

くまモンは醸造所を見学しながら、ビール造りへのこだわりや、地元の人々がビールを楽しむ文化について学びました。

 ビール醸造所を見学するくまモン

ⓒ2010熊本県くまモン

クラフトビール醸造所「Tandem」

📍 住所
564 Avenue Clément Ader, 59118 Wambrechies

📅 見学日時
毎週金曜日 17:30~

📝 参加方法
5名以上・要予約


くまモンが巡ったスポットを参考に、ぜひ皆さんもリールならではの魅力を体験してみてください。