カンヌで過ごす、映画と歴史、地中海を満喫する3日間

映画の都から静かな島へ、カンヌの魅力を巡る

コートダジュール文化・遺産自然&アウトドア・アクティビティ寛ぎ・リラックス

  • 時間3日間

カンヌ ル・シュケと旧港
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes - カンヌ ル・シュケと旧港

この記事は 0 分で読めます2026年7月3日に公開

毎年5月、世界中の映画人やセレブリティが集うカンヌ国際映画祭。
その華やかなイメージから、「映画祭の街」という印象を持つ人も多いでしょう。

しかし、カンヌの魅力はレッドカーペットだけではありません。
紺碧の地中海に浮かぶ島々、中世の面影が残る旧市街、修道士たちが守り続けてきた歴史ある修道院、そして地元の人々が通う市場やカフェ。
少し足を延ばせば、映画祭の喧騒とはまったく異なる穏やかな時間が流れています。

このモデルコースでは、映画文化に触れながら、自然や歴史、地元の暮らしも満喫できる3日間をご紹介します。
カンヌを初めて訪れる人はもちろん、「映画祭以外のカンヌも見てみたい」という人にもおすすめの旅です。

◾️1日目:映画の世界と地中海の絶景を楽しむ

クロワゼット通りを歩き、映画祭の舞台へ

クロワゼット通り

La Croisette - Cannes, Boulevard de la Croisette, Cannes, France

旅の始まりは、カンヌを象徴する海沿いの遊歩道「クロワゼット通り」から。

ヤシの木が並ぶ約2キロメートルの遊歩道には、高級ホテルやブランドショップ、プライベートビーチが立ち並び、世界有数のリゾート地らしい華やかな景色が広がります。
地中海を眺めながら散策しているだけでも、カンヌならではの優雅な空気を感じられるでしょう。

“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ クロワゼット通り
© Tom Franck

パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ

Palais des Festivals et des Congrès de Cannes, Boulevard de la Croisette, Cannes, France

クロワゼット通りの中央に建つのが、毎年5月にカンヌ国際映画祭が開催される「パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ(Palais des Festivals et des Congrès)」です。

映画祭期間中は世界中のスターがレッドカーペットを歩くこの場所も、それ以外の時期は自由に見学することができます。階段に立って記念撮影をすれば、誰もが映画スター気分を味わえる人気スポットです。

カンヌ国際映画祭
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ国際映画祭
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

映画の街を歩いて巡る「映画の壁画」

Cinéma Cannes(シネマ・カンヌ)

1 Quai Saint-Pierre, Cannes, France

映画好きなら、ぜひ訪れたいのがカンヌ市内各所に描かれた「映画の壁画(Murs Peints)」です。

建物の壁いっぱいに描かれた巨大なアートには、チャーリー・チャップリンやマリリン・モンローをはじめ、映画史を彩ってきた名優や名シーンが表現されています。街を歩きながら作品を探す楽しさがあり、まるで屋外美術館を巡っているような気分になります。

観光局では壁画を巡るマップも公開しており(英語)、徒歩で気軽に楽しめるのも魅力です。
映画祭だけではない「映画の街・カンヌ」の文化を感じられる体験として、ぜひおすすめしたいスポットです。

“カンヌ Cinéma
© SEMEC
カンヌ PAINTED WALLS
© SEMEC
カンヌ PAINTED WALLS
© SEMEC
カンヌ PAINTED WALLS
© SEMEC

時間があれば、映画をテーマにした観光列車「シネマトレイン」に乗って市内を巡るのもおすすめ。映画祭の歴史やカンヌの街並みをガイド付きで楽しめます。

カンヌ シネマトレイン
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

サント・マルグリット島で自然と歴史に触れる

サント・マルグリット島

Île Sainte-Marguerite, Cannes, France

午後はフェリーで約15分のサント・マルグリット島へ。

レランス諸島最大の島であるこの島は、美しい入り江と松林、ユーカリの森が広がる自然豊かな場所です。
カンヌ中心部からすぐとは思えないほど静かで、リゾートの喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごせます。

“サント・マルグリット島"
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“サント・マルグリット島"
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“サント・マルグリット島"
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

フォール・ロワイヤル

Fort Royal de l'Île Sainte-Marguerite, Cannes - Île Sainte-Marguerite, Cannes, France

島でぜひ訪れたいのが、17世紀に築かれたフォール・ロワイヤル(王立要塞)。
ここは、「鉄仮面の男」が幽閉されていた場所として知られています。

その正体はいまだ謎に包まれたままで、フランス史を代表するミステリーの一つとして世界中の人々を惹きつけ続けています。
当時の牢獄も公開されており、歴史好きには見逃せないスポットです。

“サント・マルグリット島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“サント・マルグリット島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“サント・マルグリット島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“サント・マルグリット島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

水中エコ美術館

Écomusée sous-marin par Jason deCaires Taylor, Cannes, France

海に眠る美術館へ。地中海でしかできないアート体験

サント・マルグリット島を訪れたら、ぜひ体験したいのが「水中エコ美術館(Écomusée Sous-Marin)」です。

島の沖合に設置された6体の巨大な彫刻は、世界各地で水中美術館を手がけるイギリス人アーティスト、ジェイソン・デカイレス・テイラー(Jason deCaires Taylor)による作品。
環境に配慮した素材で制作されており、時間の経過とともに海藻や貝類が付着し、魚たちのすみかとなることで、人工物と自然が一体となった新しい生態系を育んでいます。

作品は水深約3~5メートルの場所に設置されているため、シュノーケリングでも鑑賞可能。
透き通った地中海の海中で、アートと自然が融合した幻想的な景色に出会えます。

“サント・マルグリット島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“サント・マルグリット島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

地中海に沈む夕日を眺めながら1日を締めくくる

プラージュ・デュ・ミディ

Plage du Midi, Cannes, France

カンヌへ戻ったら、一日の締めくくりは「プラージュ・デュ・ミディ(Plage du Midi)」へ。

パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ周辺よりも落ち着いた雰囲気が漂うこのビーチは、地元の人々にも親しまれている夕景スポットです。

空がオレンジ色に染まり、遠くエステレル山塊の赤い岩肌の向こうへ太陽がゆっくりと沈んでいく様子は、カンヌを代表する絶景のひとつ。海辺のバーでグラスを片手に過ごす時間は、この街ならではの贅沢なひとときです。

“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

夜は旧市街ル・シュケの入口にあるサン・タントワーヌ通りへ。

石畳の小道には昔ながらのレストランが軒を連ね、プロヴァンス料理や新鮮な地中海の魚介料理を味わうことができます。華やかなクロワゼット通りとはまた違う、温かみのあるカンヌの夜を楽しみましょう。

“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes


◾️2日目:中世の街並みと修道院が語るカンヌの歴史

カンヌ発祥の地「ル・シュケ」を歩く

旧市街「ル・シュケ」

Le Suquet, Cannes, France

2日目は、カンヌの原点ともいえる旧市街「ル・シュケ(Le Suquet)」からスタート。

坂道に沿って石畳の路地が続き、色鮮やかな建物やブーゲンビリアが街並みに彩りを添えています。
映画祭で知られる現代的なリゾートとは対照的に、ここでは中世の面影が色濃く残るカンヌに出会えます。

坂を上り切ると、カストル広場(Place de la Castre)に到着。眼下には旧港やクロワゼット通り、レランス諸島まで一望できる、カンヌ屈指の展望スポットです。

“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
“カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

世界を旅するような博物館へ

世界探検博物館

Musée des explorations du monde, Rue de la Castre, Cannes, France

広場に建つ「世界探検博物館(Musée des Explorations du Monde)」では、世界各地から集められた民族資料や考古学コレクション、楽器、美術品などを展示しています。

かつて「カストル博物館」として親しまれていましたが、近年リニューアルされ、探検や異文化交流をテーマにした展示へと生まれ変わりました。

併設された中世の塔「トゥール・カレ(Tour Carrée)」にもぜひ上ってみましょう。
360度に広がるパノラマは、カンヌを代表する絶景のひとつです。

カンヌ 世界探検博物館
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ 世界探検博物館
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

南仏の味覚が集まるフォルヴィル市場

フォルヴィル市場

Marché Forville, Rue du Marché Forville, Cannes, France

昼前になったら、フォルヴィル市場(Marché Forville)へ。

毎朝開かれる屋内市場には、地元で採れた野菜や果物、チーズ、オリーブ、魚介類、香草など、プロヴァンスの食文化を支える食材がずらりと並びます。

ここではぜひ、南仏ならではの郷土料理も味わってみてください。

ひよこ豆の生地を焼いた「ソッカ」、オリーブを使った「タプナード」、玉ねぎの甘みが特徴の「ピサラディエール」、ひよこ豆を揚げた「パニス」、ズッキーニの花のフリットなど、どれも地元の人々に愛されている味です。

カンヌ フォルヴィル市場
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ フォルヴィル市場
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ フォルヴィル市場
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ フォルヴィル市場
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ フォルヴィル市場
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

リュ・メナディエ

Rue Meynadier, Cannes, France

市場を散策した後は、カンヌで最も古い商店街「リュ・メナディエ(Rue Meynadier)」を歩きながら、カフェやデリに立ち寄るのもおすすめ。ランチは歩行者天国になっているクール・フェリックス・フォール周辺で、テラス席から街の雰囲気を楽しみながらゆったりと過ごしましょう。

カンヌ Rue Meynadier
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ Rue Meynadier
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

サントノラ島で静寂に包まれる午後

午後は、もうひとつのレランス諸島「サントノラ島(Île Saint-Honorat)」へ。

サントノラ島

Île Saint-Honorat, Cannes, France

観光客で賑わうカンヌ中心部とは対照的に、この島では約1600年にわたり修道士たちが祈りの生活を続けています。

島内にはレランス修道院を中心に礼拝堂やオリーブ畑、ブドウ畑が点在し、散策しているだけで穏やかな時間が流れていることを感じられます。
近年特に注目を集めているのが、6年に及ぶ修復工事を経て一般公開された「修道院塔(Tour Monastère)」です。

この壮麗な建物は、中世には外敵から修道院を守るための要塞として築かれ、その後は祈りと文化を受け継ぐ場として大切に守られてきました。
西ヨーロッパ最古級のシトー会修道院の一つとして知られるレランス修道院の歴史を象徴する建築であり、現在はユネスコ世界遺産登録も目指しています。

カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

島では修道士たちが昔ながらの製法でワインやリキュールを造り続けていることでも有名です。

地中海を眺めながらブドウ畑を歩けば、この島が単なる観光地ではなく、今も信仰と伝統が息づく特別な場所であることを実感できるでしょう。

カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ サントノラ島
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

夕方、カンヌへ戻れば、映画祭の華やかさとは異なる、歴史と自然に彩られたカンヌのもう一つの魅力を存分に味わえたことに気付くはずです。


◾️3日目:地元の暮らしに触れる、もうひとつのカンヌ

電動アシスト自転車で、カンヌの絶景スポットへ

ラ・カリフォルニー

La Californie - Cannes, Square Mérimée, Cannes, France

クロワ・デ・ガルド

Croix des gardes, Avenue de la Croix des Gardes, Cannes, France

朝は電動アシスト自転車をレンタルして、カンヌの高台へ出かけましょう。

おすすめは、緑豊かな高級住宅街「ラ・カリフォルニー(La Californie)」、または自然公園「クロワ・デ・ガルド(Croix des Gardes)」です。

ラ・カリフォルニーには、映画監督や芸術家、著名人が暮らした瀟洒な邸宅が並び、静かな住宅街ならではの落ち着いた雰囲気が漂います。
パブロ・ピカソが一時期暮らしたことでも知られ、カンヌの文化的な一面を感じられるエリアです。

一方、クロワ・デ・ガルド自然公園では、地中海性植物が広がる森の中をサイクリングしながら、カンヌ湾やエステレル山塊を望む絶景を楽しめます。

坂道の多いカンヌですが、電動アシスト自転車なら無理なく巡ることができ、車では気付かない街の表情にも出会えるでしょう。

電動アシスト自転車で、カンヌの絶景スポットへ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
電動アシスト自転車で、カンヌの絶景スポットへ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ クロワ・デ・ガルド(Croix des Gardes)
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

地中海を眺めながらランチ

クロワゼット通り

La Croisette - Cannes, Boulevard de la Croisette, Cannes, France

サイクリングを楽しんだ後は、クロワゼット通り沿いのビーチレストランでランチを。
波の音を聞きながら、新鮮な魚介料理や南仏らしい彩り豊かな一皿を味わえば、ゆったりとしたバカンス気分を満喫できます。

高級ホテルに併設されたビーチクラブだけでなく、カジュアルに利用できるレストランも多く、その日の気分に合わせて選べるのも魅力です。

クロワゼット通り沿いのビーチレストラン
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
クロワゼット通り沿いのビーチレストラン
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
クロワゼット通り沿いのビーチレストラン
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
クロワゼット通り沿いのビーチレストラン
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

アーティストとの出会いが待つクリエイティブな時間

午後は、カンヌで活動するアーティストのアトリエを訪ねたり、ワークショップに参加したりしてみましょう。

香水やキャンドル作り、ジュエリー制作、陶芸など、地元のクリエイターから直接教わる体験は、旅の思い出をより特別なものにしてくれます。
完成した作品は世界に一つだけのお土産になります。

映画や芸術を大切にしてきたカンヌだからこそ、作品を「見る」だけでなく、自ら創作する楽しさにも触れられるのです。

カンヌ アトリエ ワークショップ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ アトリエ ワークショップ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes
カンヌ アトリエ ワークショップ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

ラグジュアリーから地元ブランドまで楽しめるショッピング

アンティーブ通り

Rue d'Antibes, Cannes, France

ショッピング好きなら、アンティーブ通り(Rue d'Antibes)は外せません。

ラ・クロワゼットに並ぶ世界的ラグジュアリーブランドとは異なり、ファッションブランドやコスメショップ、セレクトショップなどが集まり、歩いているだけでも楽しめるショッピングストリートです。

自分へのご褒美や旅のお土産探しにもぴったりです。

カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

最後の夜は、とっておきの景色とともに

旅の締めくくりは、カンヌ湾を見渡すレストランやルーフトップバーへ。
昼間とは違い、ライトアップされた港やラ・クロワゼットの夜景が広がり、映画祭の街らしい華やかな雰囲気に包まれます。

地元産ワインを片手に、美しい夜景を眺めながら過ごす時間は、忘れられない旅の締めくくりになるでしょう。

カンヌ ル・シュケと旧港
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes

まだまだある、カンヌならではの体験

時間に余裕があれば、さらにユニークな体験を楽しむのもおすすめです。

地元ガイドと歩く「Greeters」の街歩き、ワインテイスティング、サンセットカヤック、ヘリコプター遊覧飛行、クラシックカーで巡るドライブなど、カンヌではさまざまな体験プログラムが用意されています。季節によっては朝日を浴びながらのヨガや、ピクニック付きハイキングなども人気です。

 

カンヌ
© Palais des Festivals et des Congrès de Cannes


コート・ダジュール観光の拠点としても最適

カンヌはコート・ダジュール観光の拠点としても便利な街です。

鉄道や車を利用すれば、ニースやアンティーブ、グラース、サン・ポール・ド・ヴァンス、エズ、モナコなどへ日帰りでアクセスできます。
さらに足を延ばせば、プロヴァンス地方やサントロペを訪れることも可能です。

一つの街に滞在しながら、多彩な景色や文化に出会えるのは、カンヌならではの魅力と言えるでしょう。


冬だからこそ楽しめる意外な過ごし方

カンヌは夏だけのリゾートではありません。

冬は穏やかな気候の中で海辺の散策やテラスでの朝食を楽しみ、その日の午後には車で約2時間のスキーリゾートへ向かうこともできます。

「午前中は地中海、午後は雪山」という、日本ではなかなか体験できない旅程も、この地域ならでは。

映画祭だけではない、四季を通して楽しめるカンヌの魅力を、ぜひ自分のペースで見つけてみてください。