フランスが誇る「パラス」ホテル一覧(2026年6月更新)

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Hôtel de Crillon
© Hôtel de Crillon

この記事は 0 分で読めます2021年1月20日に公開, 2026年6月15日に更新

卓越したサービスとおもてなしで選ばれる「パラス(Palace)」の称号を持つフランスのホテル。そこでは、フランスならではのホスピタリティやアール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)、そして卓越した職人技を体感することができます。

パリ、コート・ダジュール、アルプス、ボルドー地方、プロヴァンスなど、フランス各地で、忘れられない滞在があなたを待っています。

2026年現在、33軒のホテルが「パラス」の称号を授与されています。この称号は、Atout France (フランス観光開発機構) が厳格な審査を経て認定するものです。

パリ

  • オテル・ド・クリヨン(Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotel):コンコルド広場に面する18世紀の建物に1909年に開業した伝説的なホテル。2013年から2017年にかけて、建築家リシャール・マルティネの監修のもと大規模改修が行われ、時代を超えた魅力をさらに磨き上げました。パリらしい優雅さと洗練を極めた一軒です。2027年には、シェフのアラン・トドンが率いる新たなガストロノミーレストランのオープンも予定されています。
  • ル・ブリストル・パリ(Le Bristol Paris):フォーブル・サントノレ地区の中心に位置するル・ブリストル・パリは、ファッション愛好家にとって理想的なロケーション。ホテルならではのアール・ド・ヴィーヴルを体現する数々のサービスを備え、「Spa by La Mer」、宙に浮かぶようなパノラマプール、中庭、そしてアルノー・フェイが率いるミシュランガイド3つ星レストラン「Epicure」が、唯一無二の体験を提供します。
  • フォーシーズンズ ホテル ジョルジュ V パリ(Four Seasons Hotel George V Paris)シャンゼリゼ通りからほど近い場所に建つ、洗練とラグジュアリー、快適さを象徴するホテル。きめ細やかなサービスは世界的にも高く評価されており、一人ひとりの希望に寄り添いながら、「光の都」パリで忘れられない滞在を演出します。
  • ル・ムーリス(Le Meurice, Dorchester Collection):ルーヴル美術館やオペラ・ガルニエの近くに位置する、パリ最古のパラスホテル。伝統的なルイ16世様式と、フィリップ・スタルクとその娘によるモダンなデザインが見事に融合しています。スイスのブランド「ヴァルモン」のスパでは特別なトリートメントを体験できるほか、21ものミシュラン星を獲得したアラン・デュカスと、パティシエのセドリック・グロレによる美食も大きな魅力です。
  • オテル・プラザ・アテネ(Hôtel Plaza Athénée, Dorchester Collection)クラシック様式とアール・デコ様式が調和する優雅なホテル。世界有数のメゾンが軒を連ねるモンテーニュ通りの中心に位置し、特別なパリ滞在を演出します。館内の「ディオール・スパ」では、上質なウェルネス体験が楽しめます。
  • ル・ロワイヤル・モンソー・ラッフルズ・パリ(Le Royal Monceau Raffles Paris)芸術と文化がホテルの魂となっている伝説的なホテル。書店や現代アートギャラリー、映画館「Katara」、さらに専属のアート・コンシェルジュを備えた、パリでもユニークな存在です。美食の面では、星付きシェフのオリヴァー・ピラスとアレッサンドラ・デル・ファヴェロ夫妻、そしてパティシエのヤジッド・イシュムラアンが腕を振るいます。
  • シャングリ・ラ パリ(Shangri-La Paris)ローラン・ボナパルト公の旧邸宅を利用したホテルで、2009年から歴史的建造物にも指定されています。アジア流のおもてなしとフランス流アール・ド・ヴィーヴルが美しく融合し、モンテーニュ通りやジョルジュ5世通りにも近接。エッフェル塔やセーヌ川を望む絶景も魅力で、総料理長サイモン・ハヴェイジが洗練された料理を提供しています。
  • ラ・レゼルヴ・パリ ホテル&スパ(La Réserve Paris Hotel & Spa)グラン・パレを望むガブリエル通りの瀟洒なオスマン様式の館に佇むホテル。シャンゼリゼ通りから少し離れた静かな環境にあり、160年以上の歴史を持つ建物を、ミシェル・レイビエとその家族が究極のパリ・シックを体現する空間へと生まれ変わらせました。
  • ザ・ペニンシュラ・パリ(The Peninsula Paris)凱旋門から徒歩圏内に位置し、世界的に有名なモニュメントや美術館、高級ブティックにも近いロケーション。全面改装された19世紀のオスマン様式建築に入り、クラシックな意匠に現代的なアクセントを加えたデザインが特徴です。ケベール通りを見下ろす6フロアに200室を擁し、そのうち93室は豪華なスイート。一部には専用テラスガーデンが備わり、パリの街並みを一望できます。
  • マンダリン オリエンタル ルテシア パリ(Mandarin Oriental Lutetia Paris)1910年の開業以来、芸術家や文学者たちの社交場として愛されてきたサン=ジェルマン=デ=プレ地区の名門ホテル。ジャン=ミシェル・ヴィルモットによる全面改装を経て、19世紀のフレスコ画と現代アートが共存する明るく洗練された空間へと生まれ変わりました。ブラッスリー・ルトゥシアで腕を振るうシェフ、パトリック・シャルヴェの料理や、バー「ジョゼフィーヌ」を彩るアール・デコの壁画や天井画も見逃せません。
  • ブルガリ ホテル パリ(Bulgari Hotel Paris)シャンゼリゼ通りのすぐ近くに位置し、イタリアを代表するラグジュアリーメゾン、ブルガリならではの現代的なエレガンスを体現するホテル。上質な素材を用いたインテリア、ゆとりあるスイート、約1,300㎡の壮大なスパを備え、パリ屈指の特別な滞在を提供します。レストラン「Il Ristorante – Niko Romito」では、三つ星シェフのニコ・ロミートがイタリア料理の伝統を繊細に再解釈したメニューを楽しめます。
  • シュヴァル・ブラン・パリ(Cheval Blanc Paris)ラ・サマリテーヌ内、セーヌ川沿いに位置するホテルで、建築家ピーター・マリノが描いた現代的なフランス流ラグジュアリーを表現しています。客室やスイートからはパリ歴史地区の眺望を楽しめ、三つ星シェフのアルノー・ドンクルによるレストランや、ヨーロッパ最長のホテル屋内プールを備えたディオール・スパも大きな魅力です。
  • フーケッツ・パリ(Fouquet’s Paris)シャンゼリゼ通りに面するオテル・バリエール・フーケッツ・パリは、100年以上にわたり映画界や芸術界の人々に愛されてきた名門ブラッスリーの歴史を受け継ぐホテルです。オスマン様式のファサードの奥には、エレガントな客室や都会の喧騒を忘れさせる中庭、静寂に包まれた「スパ・ディアーヌ・バリエール」が広がっています。

アルプス地方

  • K2 クールシュヴェル(K2 Courchevel):アルプスの名峰に囲まれたクールシュヴェルに位置する「K2」は、ゆとりある空間と、アルプスらしい木の温もりを生かした客室が魅力のパラスホテル。窓からは周囲の森の美しい景色を望めます。ミシュラン2つ星を獲得したデザート専門ガストロノミーレストラン「Le Sarkara」では、シェフ・パティシエのセバスチャン・ヴォシオンによる独創的なスイーツの世界を堪能できます。また、「Goji Spa」ではフェイシャルやボディトリートメントなど、多彩なウェルネスメニューを提供しています。
  • エレル・クールシュヴェル(Airelles Courchevel):アルプス屈指のスキーリゾート、クールシュヴェルの「ジャルダン・アルパン」の中心に佇むホテル。まるでおとぎ話の世界を思わせる優雅な空間で、温かみのある滞在を楽しめます。映画館やキッズルームなど子ども向け施設も充実しており、ファミリーでの滞在にも最適です。
  • シュヴァル・ブラン・クールシュヴェル(Cheval Blanc Courchevel):山岳リゾートの自然と調和したデザインが特徴のホテル。客室やスイート、プライベートアパートメントを備え、スキーや山を愛する人々を温かく迎えます。館内には、シェフのヤニック・アレノが手がけるミシュラン3つ星レストラン「1947」があり、美食家から高い評価を受けています。
  • フーケッツ・クールシュヴェル(Fouquet’s Courchevel):クールシュヴェルでも歴史あるホテルのひとつで、近年全面的にリニューアルされました。ゲレンデで一日を過ごした後は、42室の客室・スイートやスパでゆったりとくつろげます。館内には、フランス流アール・ド・ヴィーヴルを体現する「Loulou」、アルプス料理を楽しめる「La Table Savoyarde」、そしてパティシエのクリストフ・アダンによるスイーツを味わえるティータイムスペースなど、3つのレストラン・ダイニングがそろっています。
  • ラポジェ・クールシュヴェル(L’Apogée Courchevel):53室の客室(うち33室がスイート)に加え、2棟のプライベートシャレーを備えたホテル。家族や友人同士で滞在しながら、ホテルならではのサービスを利用できます。料理はシェフのロマン・アントワーヌが監修し、アルプス料理に南仏のエッセンスを取り入れた独創的なメニューを提供。肉料理を楽しみたい方には「Beefbar Courchevel」、洗練されたフランス料理を味わいたい方には「L’Apogée Club」がおすすめです。
  • オテル・ロワイヤル・エヴィアン(Hôtel Royal Évian):レマン湖とフランス・アルプスを見渡す高台に建つ、エヴィアン・リゾートを代表するホテル。150室の客室(うち32室がスイート)を備え、フランス流ラグジュアリーを象徴する存在です。滞在中は、ゴルフトレーニングセンターやエヴィアン選手権が開催されるゴルフコース、エヴィアン温泉施設、カジノ、音楽ホールなども利用できます。
  • フォーシーズンズ リゾート・ムジェーヴ(Four Seasons Resort Megève):モン・ダルボワの高台に建ち、メジェーヴの観光開発を先導したエドモン・ド・ロスチャイルド家の伝統を受け継ぐホテルです。ゲレンデへのアクセスに優れるほか、評価の高いゴルフコースやフランス・アルプス最大級のスパも併設。シェフのアルマンド・アックアヴィーヴァが手がける「Brasserie Benjamin」ではアルプス地方の味覚を、「Kaito」では日本料理とペルー料理を融合したニッケイ料理を楽しめます。また、14,000本以上を収蔵するワインセラーも魅力です。

コート・ダジュール

  • グラン・オテル・デュ・キャップ=フェラ(Grand-Hôtel du Cap-Ferrat, A Four Seasons Hotel):ニース東部、サン=ジャン=キャップ=フェラ半島の先端に位置し、地中海を一望する名門ホテル。壮麗な建物と絶景に囲まれたラグジュアリーな滞在が楽しめます。崖の上からケーブルカーでアクセスする「クラブ・ドーファン」のインフィニティプールでは海を眺めながらくつろげるほか、ワイン愛好家を魅了する世界屈指のワインセラーも備えています。
  • ラ・レゼルヴ・ラマチュエル(La Réserve Ramatuelle Hotel Spa and Villas):サン=トロペ近郊に位置する静寂に包まれたリゾート。建築家ジャン=ミシェル・ヴィルモットによってデザインされ、自然と調和した穏やかな空間が広がります。地中海を望むロケーションで、喧騒を忘れて過ごしたい人にぴったりの隠れ家です。
  • エレル・サン=トロペ(Airelles Saint-Tropez, Le Château de La Messardière):19世紀の邸宅を利用したホテルで、10ヘクタールのプライベートパークに囲まれています。サン=トロペ湾やパンプロンヌ湾を見渡す絶景が魅力です。保護された野鳥が暮らす自然豊かな環境の中で、上質なサービスとともに心安らぐひとときを過ごせます。
  • シュヴァル・ブラン・サン=トロペ(Cheval Blanc Saint-Tropez):2019年にオープンしたホテルで、ビーチと松林に囲まれたプライベートレジデンスのような雰囲気が特徴です。32室の客室からは地中海やサン=トロペの街並みを望み、インフィニティプールやゲラン・スパ、レストラン「La Terrasse」でリラックスした時間を楽しめます。また、シェフのアルノー・ドンクル率いるミシュラン3つ星レストラン「La Vague d’Or」も高い評価を受けています。
  • オテル・デュ・キャップ=エデン=ロック(Hôtel du Cap-Eden-Roc):ニースとカンヌの間、アンティーブ岬の先端に建つ伝説的なホテル。9ヘクタールの庭園に囲まれたナポレオン3世様式の建物は、世界中の著名人にも愛されてきました。サン=トロペからマントンまで、コート・ダジュール観光の拠点としても理想的なロケーションです。
  • オテル・マルティネス・カンヌ(Hôtel Martinez Cannes):1929年、クロワゼット通り沿いに開業したコート・ダジュールを代表するホテル。アール・デコ建築とプライベートビーチ、そしてカンヌ国際映画祭との深い結び付きで知られています。館内のガストロノミーレストラン「La Palme d’Or」では、シェフのジャン・アンベールが地中海の食材を主役に、魚介を中心とした陽光あふれる料理を提供しています。

プロヴァンス

  • エレル・ゴルド「ラ・バスティード」(Airelles Gordes, La Bastide):リュベロン地方屈指の美しい村ゴルドの断崖に建つ、かつての領主の館を利用したパラスホテル。オリーブ畑や糸杉が広がるプロヴァンスの田園風景を見渡す絶好のロケーションにあり、息をのむような眺望が楽しめます。館内のレストラン「La Table de La Bastide」と「Clover Gordes」では、この土地ならではの本格的な味わいと洗練された料理を堪能できます。
  • ヴィラ・ラ・コスト(Villa La Coste):プロヴァンスのブドウ畑に囲まれたシャトー・ラ・コストの敷地内に佇む隠れ家のようなホテル。全31棟のヴィラスイートのうち10棟には専用プールが備わっています。スパでは、ジャスミンやラベンダー、バラ、オリーブ、アプリコットなどプロヴァンス産の素材を取り入れたトリートメントを提供。食事はラウンジやライブラリー、庭園、洗練されたダイニングルームなど、好みの空間で楽しめます。
  • シャトー・サン・マルタン&スパ(Château Saint-Martin & Spa):コート・ダジュールのヴァンスに位置し、豊かな緑に包まれた静かな環境が魅力のホテルです。約50室の客室とスイートからはプロヴァンスの自然を望み、プライベートヴィラではさらに特別な滞在を楽しめます。レストラン「Le Saint-Martin」では、シェフのロマン・アントワーヌが腕を振るうガストロノミーを堪能。夏季には、菜園の収穫を生かした料理を提供する「L’Oliveraie」も人気です。

シャンパーニュ地方

  • ロイヤル・シャンパーニュ ホテル&スパ(Royal Champagne Hotel & Spa):シャンピヨン村に位置し、ユネスコ世界遺産に登録されたシャンパーニュのブドウ畑を見渡すホテル。全47室の客室とスイートはマルヌ渓谷に面しています。約1,500㎡のスパは地域最大級の規模を誇り、ワインツーリズムとウェルネスを融合した滞在を提供。ミシュラン星付きレストラン「Le Royal」では、2015年にフランス国家最優秀職人章(MOF)を受章したシェフ、クリストフ・ラウが地元食材を生かした洗練された料理を手がけています。

ボルドー南部

  • レ・スルス・ド・コーダリー(Les Sources de Caudalie):ボルドー近郊マルティヤックにある格付けシャトー「シャトー・スミス・オー・ラフィット」のブドウ畑に囲まれたホテル。20年以上にわたり、ウェルネスとフランス流アール・ド・ヴィーヴルを求める旅行者を魅了してきました。環境に配慮した取り組みにも積極的で、2023年には欧州エコラベルを取得。ごみの分別・リサイクル、水やエネルギー消費の削減、パーマカルチャー菜園、天然由来の化粧品、ろ過水の利用、スタッフ教育など、多面的な活動を通じて二酸化炭素排出量の削減に取り組んでいます。
  • レ・プレ・デュジェニー メゾン・ゲラール(Les Prés d’Eugénie, Maison Guérard):ランド地方オージュニー=レ=バンに広がる7ヘクタールの敷地内に、池やバラ園、樹齢を重ねた木々に囲まれて点在する7棟の館から成るホテルです。のどかな雰囲気に加え、ヌーヴェル・キュイジーヌを代表するシェフ、ミシェル・ゲラールによる卓越したガストロノミーも大きな魅力。レストラン「La Table des Prés d’Eugénie」は1977年以来、ミシュラン3つ星を維持しています。

カリブ海・サン・バルテルミー島

  • シュヴァル・ブラン・セント・バーツ・イル・ド・フランス(Cheval Blanc Saint-Barth Isle de France):カリブ海屈指の美しい島、サン・バルテルミー島のフラマン湾に面したパラスホテル。熱帯庭園に囲まれたロケーションで、楽園のような滞在を楽しめます。レストラン「La Case」は島を代表する美食スポットとして知られ、スポーツ好きにはフィットネスやビーチヨガ、シュノーケリングなどのアクティビティも充実。ウェルネス施設「Cheval Blanc Spa」では、ゲランによる特別なトリートメントを体験できます。

by   France.fr編集部

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