bonponオクシタニーの旅 トゥールーズ編
レンガ作りの建物が並ぶ旧市街が夕日にかがやく姿から「バラ色の町」と呼ばれています。
最初に町が築かれたのは紀元前3世紀。16世紀にはパステルの交易により商業都市として発展しました。
現在は航空機産業の中心地です。10万人以上の学生が集まる学生都市としても知られています。
スミレの栽培地とも知られていて、いたるところにスミレの香水やバス用品を売る店が見られます。
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サン・セルナン・バジリカ聖堂
3世紀にトゥールーズにキリスト教を広め、偶像崇拝を拒んで殉教した聖セルナンに奉献されています。11世紀にサンティアゴ・デ・コンポステーラへの街道上の重要な巡礼地となり、大勢の巡礼者を迎え入れるための巨大な内部空間を持つ聖堂が建設されました。現存するロマネスク教会としてはフランスで最も大きいものとして知られています。
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キャピトル広場
1760年に完成したトゥールーズの市庁舎の前の広場。オープンテラスのカフェに囲まれていて、人々の集まる場所になっています。市庁舎は横幅約150m、バラ色のれんがと白い石を組み合わせた壮麗な姿が魅力的。
© Dominique VIET - CRT Occitanie -
スタッド・トゥールーザン
ラグビーはフランスで最も人気なスポーツのといっても過言ではありませんが、トゥールーズはフランスを代表するラグビーの町なのです。トゥールーズのプロラグビークラブがスタッド・トゥールーザンです。
© Dominique VIET - CRT Occitanie -
チョコレート専門店 ベロ エ アンジェリ
ショコラティエのベロ氏と大手企業の経営コンサルタントをしていたアンジェリ氏。幼少期からから美味の探求をしていたという仲良しの従兄弟同士が2013年に創業。美味しさの中に「発見」のあるショコラ作りを目指しています。

by France.fr編集部
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