bonponオクシタニーの旅 ルルド編
bonponオクシタニーの旅 ルルド編
1858年2月11日、ポー側のほとりにある洞窟の近くに薪を集めに来た
14歳の少女ベルナデット・スビルーの前に聖母マリアが現れました。
合計で18回彼女はベルナデットの前に出現し、泉へ行って水を飲み、顔を洗いなさいと命じました。
洞窟近くの地面を掘ると泉がわき始め、その湧き水によって病気が治癒する奇跡が何度も起きたといいます。
ルルドは170か国から年間600万人が集まるカトリック最大の巡礼地となりました。
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マッサビエルの洞窟
聖母が出現したとされる洞窟。奇跡の泉はマリア像の左下奥にあり、今も泉がわいています。
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ロザリオ・バジリカ聖堂
1889年に完成したロザリオ聖堂と、1876年に聖母マリアに捧げられたバジリカ聖堂(無原罪のお宿り聖堂)が重なる形で佇みます。また、地下には聖ピオ10世の地下バジリカ聖堂があります。あらゆる病気やけがを持った人でもはいれるように配慮された広い空間と、祭壇が空間の中央にあり周囲を囲む人々に向けて6言語で行われる礼拝が特徴です。
© Patrice THEBAULT - CRT Occitanie

by France.fr編集部
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