ホット&コールド、癒しのあるスキー場

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Alain Baschenis
© Alain Baschenis

この記事は 0 分で読めます2016年10月28日に公開

ゲレンデを思いっきり滑った後、またスキー以外のアクティヴィティで一日を過ごした後は、疲れた体をちょっとリラックスさせるに限りますね。そこでオート・ピレネー県と言えば?もちろん、温泉療法です!山々の頂を眺めながらのジャグジー、天然温泉の屋外****ラグーン、くつろげるマッサージ、ハマム、リラクセーションなど、ピレネー地方の多くのスキー場では、こうしたウエルネス施設で体を癒していただくことができます。

アクス・レ・テルムAx-les-ThermesとルションLuchonの温泉施設

アクス・レ・テルムとルションは、ピレネー地方の二大スキー場(客数が多いのはルション‐シューペルバネールLuchon-Superbagnères)であるとともに、二大温泉施設でもあります。

ピレネー地方で最も高い温度の水が湧く温泉治療のメッカ、アクス・レ・テルム。その温度は何と78℃!この硫黄泉の効果は数世紀の昔から有名です。この効力を試すため、アクスの3つのスキー場を滑走した後は、バン・ドュ・クルブレBains du Couloubretへ直行しましょう。屋内外の温泉風呂、ハマム、サウナ、泥マッサージなど、3000㎡の広大なスペースでリラックスできること、間違いなしです。

ルションではヨーロッパで唯一の、そしてとてもユニークな天然ハマムが体験できます。その名はヴァポリウムVaporium。ルション・フォルム・エ・ビヤンネートルLuchon Forme et Bien-êtreという温泉施設にあります。ここでは温泉が地下水脈の壁(長さ150m)で濾過されて、38℃~42℃という適温となります。ゲレンデで体を動かした後の筋肉疲労リラクセーションに最適です!またプール、スポーツジムやマッサージルームも充実しています。

オート・ピレネー県の温泉施設

サン・ラリーSaint-Laryは魅力あふれた山の麓にある小さな村。スキー場(ピレネー地方で最大のスキー場の一つ)と温泉施設があります。スキーで1日を過ごした後はセンソリア・リオSensoria Rioで決まり。疲れた体を癒すためのスペースの数々« ウエルネス »、スペイン峡谷の内装が目を引く« ル・リオ » や« エステケア » があります。もしまだエネルギーが余っているようでしたら、フィットネスセンターで体を動かしてみてはいかがですか?

コトレCauteretsには二つのスキー場があります。アルペンスキーの理想の場所(リスLys圏谷の中)であると同時に、ノルディックスキーとスノーラケットも楽しめます(ピレネーのプチ・カナダとも呼ばれるスペイン橋)。でもここに来るのは、元気の源を取り戻すためでもあります。バン・デュ・ロシェBains du Rocherで、常にちょうど良い熱さの温水で満たされた屋内外の温泉に思う存分つかってください。また死海のクリスタルソルトを使用した、心地よい温度の黒泥パックのスキンケアも受けられます。

グラン・トゥルマレGrand Tourmaletでは、ウエルネス・スペース、シエレオCieléoの温泉、ハマム、ジャグジーがみなさまのご利用をお待ちしています。泡風呂とハイドロトニック(高圧での水の噴出)、泥パック、エッセンシャルオイルのマッサージといった多彩なプログラムをご用意しています。ここが他とはちがうユニークな場所となっているのは、その内装です。円天井を通して望む渓谷、夜には星の輝き、ジャクジーにつかりながらその景色をお楽しみください!

ペイラグードPeyragudesでは、ジェノス・ルデンヴィエルGénos-Loudenvielle湖畔のバルネアBalnéaセンターがスキー場の麓、そしてピレネー山地の雪の頂が最も美しい風景が広がる中心にあります。ここでは、温泉露天風呂につかりながら、こうした景色を堪能することができるでしょう。センターの中では渦巻き風呂、ラグーン、ハマム、またスキンケアではシアーバターとバニラのパック、熱い石を使ったマッサージ、チベット式マッサージをご用意しています。

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