「昔むかしあるところの氷原で」展がブルターニュ地方で開催

2019年7月26日から8月16日まで、ブルターニュ地方のキブロンにあるギャラリー、カルネ・ド・ボワヤージュで、北極グマやコウテイペンギンが住む地球の北と南の極地がテーマの、「昔むかしあるところの氷原で」展 Il était une fois la banquiseが行われます。

動物芸術は、メッセージを発信することもできます。それはとりわけ、いくつかの種の存続を脅かす気候の問題を象徴する動物として、北極グマと南極コウテイペンギンに焦点を当てる時に、顕著となります。キブロンのギャラリー、ラ・カルネ・ド・ヴォワヤージュは、アーティスト集団に何ら制約のない自由な制作を依頼しました。各自がそのテクニックや好みの素材を使い、極地をテーマに作品を想像して作り上げたのです。

ブロンズ、素焼き、キャンバス、彫刻、海の地図を描いたアクリル画、赤チョーク画など、両方の極地における氷原地帯とその生き物たちが、才能とオリジナリティーあふれる作品を通じて語り合います。

アートを取り巻く出会い

2001年のオープン以来ギャラリー、カルネ・ド・ボワヤージュはブルターニュ地方で高く評価を受け、芸術愛好家と収集家が好んで集まる場所となっています。

ギャラリーのオーナー、エルヴェ・デュヴァルの多彩で一風変わったセレクションは、すべての出会いや才能のあるすべてのアーティストたちを歓迎しています。こうして20世紀前半のブルターニュ派絵画が、1960年代の抽象絵画と並んで対話しています。その対象は海、船、そしてもちろん旅行です。

実用情報 

2019年7月26日~8月16日
Galerie Carnet de Voyages - 17, rue de Port Maria – Quiberon
入場無料

ブルターニュ地方