ポン・デ・ザール

あちらからこちらへ。

1802年から1804年にかけてルイ・アレクサンドル・ド・セザールによって建設されたポン・デ・ザール(あるいはパスレル・デ・ザール)は、ルーブル宮殿のクール・カレとフランス学士院を結ぶ歩行者専用の橋です。もともとは鋳造製でしたが、戦争や船との衝突などの様々な要因で弱体化したため、1980年に鉄鋼製に建て替えられました。

ポン・デ・ザールは、今では、独特の雰囲気を持ち、隣のポンヌフやパリの有名な建物を見渡せる恰好のビューポイントであることから、散歩をする人や、恋人たち、画家たちにとって、欠かせない場所となっています。

また最近では、恋人たちが手すりのフェンスに南京錠をかけて愛を誓うという光景も見られます。

アクセス:地下鉄ポン・ヌフ駅下車。