体が温まる産地の料理
ジュラ山脈とオーヴェルニュを通って、アルプスからピレネーへ。山地の食事はスープやチーズ、ハムやソーセージがあります。
スープ、パスタ、チーズやじゃがいも
ピレネーでのトレッキングからの帰り道には、野菜と肉が入った、この地方の伝統料理スープのガルビュールを味わってみたい。サヴォワ、オート=サヴォワでは、じゃがいも、豚の背脂、ロブションのグラタン、もしくはクロゼ(パスタ)や四角いパスタのグラタンであるタルティフレットを食べてみたい。
フォンデュ好きには、チーズの種類もサヴォワ産(ボーフォール、エメンタール、コンテ)かオーヴェルニュ産(カンタル、サンネクテール)か好きに選ぶことができる。
オーヴェルニュでは、カンタルのトムチーズとじゃがいもを混ぜ炒めたトリュファードをオーブラックの高原でゆっくり味わいたい。更に、ラギオールのトムチーズとじゃがいものピュレを混ぜた温かいアリゴも忘れたくない。
肉やハム・ソーセージ
山岳地方にはハムやソーセージを使った名物料理がたくさんあります。オーベルニュの火山のふもとで、ルピュイのレンズマメと塩漬けの豚肉を、もっと南では、IGP(保護指定地域表示)の保証を受けたピレネーの子羊を楽しんでください。
川や湖、急流の魚
アルプスの大きな湖(レマン湖、アヌシー湖、ブルジェ湖)では、カワマス、さらにイワナやパーチやフェラを釣ることができ、これらはクネルなどに調理されることもあります。ピレネー山脈やジュラでは、急流で釣れたマスを味わってください。
郷土菓子
山地で無視できないデザートといえば、ブルーベリー(コケモモ)のタルトですスキーの休憩に、香辛料や柑橘類の香りのするホットワインを飲んでください!オート=ピレネーを散歩しながら、軽くてふわふわしたサヴォワケーキや、ガトー・ア・ラ・ブロッシュを楽しむのも魅力的です。